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ガラスの防犯

空き巣の侵入経路、第一位は窓ガラスから

空き巣が家に侵入する際、侵入経路と思われている場所は「窓ガラス」です。よく侵入する際に用いられる手段は、大きく分けると3つに分類されます。
 

  • 「こじ破り」=「三角割り」
    ドライバーを使って引き違い窓の錠前部分を、こじあける様にして指が入る程度の穴をあけ、サッシの錠前を直接解錠してしまう方法です。大きな音がでないので、周囲の人も気付きにくいとされています。
  • 「打ち破り」
    物を投げ込んだり、バールやハンマー、レンガなどの道具を用いてガラスを叩きつけ侵入する方法です。ガラスが割れるときの音は120デシベルと非常に大きいのですが、住民や警備員が来る前に目的を達成してしまうことが多いようです。
  • 「焼き破り」
    上記2つの方法と比較すると破るのに時間がかかり、被害件数も少ないですが、最近話題になっています。最大の特徴はかすかな音しか出ないこと。薄いガラス製品(コップなど)に熱湯を注ぐと割れてしまうのと同様に、急激な温度変化に弱いガラスの特性を利用し、水と火を用いる方法です。
     

防犯ガラスで空き巣を撃退

空き巣を撃退するための防犯ガラスも数多く販売されています。どのメーカーが良いかは分かりませんが、実験の結果以下のような事が分かっています。

  • 「こじ破り」=「三角割り」に強い防犯ガラス
    防犯ガラスの中で一番防犯性能の低い30ミルのものでも、こじ破りには効果を示しています。
  • 「打ち破り」
    中間膜約1.5ミリの60ミル防犯ガラスから「打ち破り」に対して効果を発揮します。90ミルになると一般の窓ガラスの83倍、窓を割ることが難しくなります。
  • 「焼き破り」
    「焼き破り」に対してはいまだ防犯対策の基準がありません。しかし、耐熱強化ガラスを使用した60ミル防犯ガラスでは、「焼き破り」に対する効果が認められています。

増え続ける犯罪に対し、検挙率が下がり続けている日本。自分の財産や生命は自身で守らなければならない時代になってきています。そのためには「防犯ガラス」の設置も不可欠なのかもしれません。

 
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