海外に買い付けに行って商品を揃え、扱っているものには自信を持っていましたが、決して客足は良くありませんでした。また、個人経営の雑貨屋のわりに店舗が大きいため、万引きの被害も絶えませんでした。当然、経営状況も良好ではありませんでした。
今になって思えば、発注ミスによる品切れ商品があったり、従業員の接客態度も問題があったのかもしれません。こんな私の店も、防犯対策のために導入したカメラを活用することによって、劇的に生まれかわることができたのです。正直、今でも信じられません。
毎日、同じ時間にまとめて発注をかけていました。ずっと売り場で作業をしているわけではなく、バックルームでも山のように仕事があったので、いちいち棚を確認することもままならなかったのです。発注後に売り切れてしまった商品に気付かず、お客様に迷惑を掛けてしまったことがありました。
しかし、今は違います。バックルームに戻っても防犯カメラが写す映像から商品の在庫を確認する事ができるからです。このことによって発注ミスを犯すことがほとんどなくなりました。
接客が不可欠です。これまで従業員の接客教育を施してきました。十分に発揮されていたのかを知る術はありませんでした。
現在バックルームで売り場状況が確認できるようになりましたが、私自身は従業員の接客態度を細かくチェックするようなことはしていません。しかし、チェックされていると感じるからか、以前に比べ積極的に業務に取り組む姿勢が見られるようになりました。
素敵な従業員がいるからこそ繁盛する。私の店にもこの言葉が当てはまるようになってきた気がしています。